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October <「若返りの最先端研究」と、「阿波晩茶」> |
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コーヒーを毎日飲む方も多いと思いますが、私はどちらかというと緑茶派。
しかも、ちょっとこだわって?常滑焼の急須でいただいています。

常滑焼の急須は、陶土に含まれる酸化鉄と緑茶のタンニンが反応することで、 お茶の味がまろやかになると言われています。
お茶って、同じ茶葉でも淹れ方や器で味わいが変わるから面白いですよね。
最近は鹿児島や熊本のお茶園さんから送っていただいたお茶を楽しんだり、 いろいろなお茶を試しています。
そんな中、たまたま知ったのが 「阿波晩茶」
ちょっと気になって、取り寄せて飲んでみることにしました。 ところが、この阿波晩茶。 調べてみたら、思いがけないところにつながっていったのです。
なんと!
イーロン・マスクが追い求める「若返り」の研究にも関係しているというのです。

人は最後に「若返り」を求める? 私がよく読んでいるお医者様のnoteに、とても興味深い記事がありました。
使い切れないほどの富を築き、権力も手に入れ、欲しいものは ほとんど手に入れた人たち。
そんな世界の超富裕層たちが、最後に求めるものは何なのか。
それは 「できるだけ長く生きること」 健康で、若々しく、頭も冴えていて、できれば人生を若い頃のように楽しみたい。
つまり、「不老不死」 秦の始皇帝が不老不死を求めた話は有名ですよね。
どれだけお金があっても、どれだけ権力があっても、
老いて死んでしまえば、それまで。
結局のところ、最後に大切になるのは「物」ではなく、
自分自身の身体なのかもしれません。
世界の大富豪たちも「老化」に巨額投資 実際、世界の超富裕層たちは、老化を止める研究に巨額のお金を投じています。
ところが、いまだに「これさえあれば老化を止められる」という 決定的な答えは見つかっていません。
それだけ、老化を止めるということは簡単ではないのです・・。
そして、もちろんこのテーマに大きな関心を持っている人物の一人が、 イーロン・マスク。
ただ、彼は他の富豪のように研究所に巨額のお金を投資するということではなく
「それなら、世界中の研究者に競争してもらおう」という発想で
2023年から2030年までの期間で、若返りをテーマにしたコンテストを主宰しています。
賞金はなんと、1億100万ドル。日本円にすると、およそ160億円規模です。 目標は、50歳以上の人の 筋力
認知機能 免疫機能 この3つを、10~20年分若返らせる治療法を開発すること。
しかも治療期間は1年以内。
世界中から研究が集まる、まさに「若返りの世界大会」です。 数百件に及ぶ応募の中から絞り込まれた研究のTop 40に…… なんと、日本の「阿波晩茶」が残っているというのです!
え? お茶ですよ? 徳島のお茶ですよ?
イーロン・マスクの若返りコンテストに、お茶……?
阿波晩茶が注目される理由は「オートファジー」 その理由のひとつが、「オートファジー」です。
「16時間断食をするとオートファジーが活性化する」 なんて話を聞いたことがある方も多いかもしれません。
日本人研究者がノーベル生理学・医学賞もとっている、なじみ深いテーマ。
オートファジーとは、簡単に言えば、
細胞の中で不要になったものを分解し、再利用する仕組みです。 細胞の中をお掃除して、使えるものはリサイクルする。
このオートファジーは、健康長寿や老化との関係について盛んに研究されています。
阿波晩茶の研究で報告されていること
オートファジーへの作用
阿波晩茶エキスについて、細胞内の不要なタンパク質などを分解・再利用する オートファジーを活性化させる作用が研究されている
動物実験での変化 老化した線虫に阿波晩茶の濃縮エキスを与えた実験では、
運動機能の低下が抑えられ、 若いころのように活発に動き回る「若返り現象」や寿命の延長が観察された
肌細胞への作用 ヒトの皮膚細胞を使った検証では、ヒアルロン酸産生の増加や
活性酸素発生量の抑制効果も報告されている
もちろん、ここは大事なところで、「お茶を飲めば若返る!」という 単純な話ではありません。
あくまで研究段階での結果です。 でも「徳島の昔ながらのお茶が、こんな最先端の研究テーマとつながっている」
ということ自体が、とても面白いですよね。
「阿波番茶」と「阿波晩茶」って何が違うの?
私が購入したお茶を見て、「あれ?」と思ったのが、この漢字。 阿波番茶と阿波晩茶・・
調べてみると、産地などによって「上勝晩茶(かみかつばんちゃ)」や
「相生番茶(あいおいばんちゃ)」など、いくつか呼び方があるようです。 地域によって風味にも少し違いがあるらしい。
そして、このお茶の大きな特徴が……「発酵」です。 紅茶や烏龍茶とは違う「乳酸発酵」
「発酵茶」というと、紅茶や烏龍茶を思い浮かべる方も多いと思います。
でも、阿波晩茶はちょっと違います。
紅茶や烏龍茶は、茶葉に含まれる「酵素による酸化」が大きく関わっています。
一方、阿波晩茶は、乳酸菌による「乳酸発酵」なのです。
茶葉を摘み、蒸して、揉んで…… そして樽にぎっしり詰めて、数週間。
その間に乳酸菌が増殖し、乳酸発酵が進んでいきます
私が購入したのはこちら
<上勝阿波晩茶>

かなり飲んでいるので、もうだいぶ少なくなっていますが・・。
最初に飲んだときは、
「ん? この酸味は何?」と、ちょっとびっくりしました。
普通の緑茶とは明らかに違います。
独特の発酵香があって、さっぱりした酸味がある 黄金色、というより黄金山吹色のような色合いになった頃が飲み頃

爽やかな酸味があって、どこかジャスミンティーを思わせるような、 すっきりした味わいです。
「この酸味が乳酸発酵によるものなんだ」 と思うと、普通のお茶とはまた違った楽しみ方ができます。
カフェインも比較的少なく、赤ちゃんも、妊婦さんも、病人の方も飲めるのが魅力。
世界中の大富豪や研究者たちが、巨額のお金をかけて 「老化」というものに挑んでいる。
最先端の研究で、細胞や遺伝子について調べている。
日本では昔から、茶葉を摘み、蒸し、揉み、樽に詰めて発酵させる。
そんな伝統的なお茶が作られていた。
その昔ながらの、阿波晩茶が「オートファジー」という最先端の研究テーマから
注目されている。 それらがつながっていると思うと、なんだか不思議です・・・。

次は徳島・相生町で作られている 「相生番茶」も飲んでみようかな、と検討中。
同じ阿波晩茶でも、産地が変わると味わいはどう違うのでしょうか?? お茶の世界、まだまだ奥が深そうで楽しみです。 |
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